バットな総理
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「ほぇ?」
「鼻水、出てます!」
「ほぇ?」
「鼻水!拭いて。ほら、早く。会見始まりますよ。」
「ほぇ?」
「総理!しっかりして下さい。」
「ほぇ?」
司会者「それでは総理の会見を始めます。」
秘書「会見始まっちゃう。どうしよう~。しょうがない。バット~!早く!」スタッフが木製バットを持って走ってくる。それを受け取る秘書。
すると躊躇なく総理の後頭部めがけて振り抜く。ぶっ倒れる総理。泡を吹いている。失神している顔をビンタして起こす。起き上がる総理。顔つきが変わっている。秘書「会見です。」
総理「えっ?あっ、そうか。」
突き動かされるように歩き出す総理。
秘書「危なかった~。良かった、スイッチ入って。どうなることかと思った~。」
スタッフ「最近、特にスイッチ入らなくなってますね。」
秘書「そうなんだよ。困っちゃうよ。荒っぽい事、あんまりしたくないんだけど、これが一番効くんだよな~。」
「鼻水、出てます!」
「ほぇ?」
「鼻水!拭いて。ほら、早く。会見始まりますよ。」
「ほぇ?」
「総理!しっかりして下さい。」
「ほぇ?」
司会者「それでは総理の会見を始めます。」
秘書「会見始まっちゃう。どうしよう~。しょうがない。バット~!早く!」スタッフが木製バットを持って走ってくる。それを受け取る秘書。
すると躊躇なく総理の後頭部めがけて振り抜く。ぶっ倒れる総理。泡を吹いている。失神している顔をビンタして起こす。起き上がる総理。顔つきが変わっている。秘書「会見です。」
総理「えっ?あっ、そうか。」
突き動かされるように歩き出す総理。
秘書「危なかった~。良かった、スイッチ入って。どうなることかと思った~。」
スタッフ「最近、特にスイッチ入らなくなってますね。」
秘書「そうなんだよ。困っちゃうよ。荒っぽい事、あんまりしたくないんだけど、これが一番効くんだよな~。」
ファンタジー
公開:23/03/07 18:02
ログインできなくなったので新たなアカウントで再始動。
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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