自業自得法

自業自得法が成立した。通常は悪い報いが来るという意味で使われることの多い言葉だが、努力した分だけ報われるという意味で使おうという法律である。
具体的には今までは賄賂、不倫などは違法とされたがきちんと勤勉勤労し、社会的地位を築いた人ならそれを合法と認めようというものである。
女性も社会的地位のある人なら、セクハラなどの被害を訴えて相手を有罪にすることもできた。邪魔者や嫌いな相手を無実の罪で訴えて、有罪にする人もいた。
不倫をしたり愛人として囲ってもらう方が楽だという人は、そうしてもらった。今までだと白眼視されることもあったが、今は尊敬の目で見られるようになった。
若い男も苦労して社会的地位を築いたとしても調整役になって使われるだけだよなと、冷めた見方をする人も多かったが金や女が堂々と手に入るのなら頑張ろうという人も増えた。
手に入れた金で人脈も増やせた。悪事も揉み消しやすくなった。