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「あれっ、イケメンのヒロシ君。私の事をチラチラ見てる。もしかして私に一目惚れしちゃったのかしら」

放課後
「あの~、香織ちゃん。ちょっといいかな。ここではなんだから階段のところまで来てもらったいいかな」
(もしかして告白かしら)
「うん、いいよ」

「すごく言いにくいんだけど、服に値札がついているよ」
「えっ・・・」
(本当だ。五千円に赤い二重線が引かれている。私の値段は500円かぁ。安売りしてたんだなぁ)
公開:23/02/15 04:38

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