女神からの告白
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高校二年生のぼくは、バレンタインデーにまた一個もチョコが貰えなかった。これといった取り柄も無いから当然かもなと思いながら帰り道を歩いていると、突然美女が目の前に現れた。
「こんにちは。私は愛の女神よ。私とつき合ってくれない?」
「え、唐突に何ですか?」
ぼくは狼狽えながら、これは頭のおかしい人ではない本物の女神だと直感で分かった。こんな女神とつき合えるのなら、願ったりだ。
「分かりました。つき合います」
「ありがとう。じゃあ早速行くわよ」
いきなり大地震があった現場にワープして、救助を手伝えと言われた。ぼくは戸惑いながら手伝った。
女神も一生懸命周りの人たちを陰で支えていた。あ、つき合うとはこういうことかとやっと気づいた。
それからもあらゆる場所にボランティアとして行かされた。役に立てる充実感はあったのだが、ぼくも恋人が欲しいのですがと相談したら、私はアガペーの神だから管轄外だと言われた。
「こんにちは。私は愛の女神よ。私とつき合ってくれない?」
「え、唐突に何ですか?」
ぼくは狼狽えながら、これは頭のおかしい人ではない本物の女神だと直感で分かった。こんな女神とつき合えるのなら、願ったりだ。
「分かりました。つき合います」
「ありがとう。じゃあ早速行くわよ」
いきなり大地震があった現場にワープして、救助を手伝えと言われた。ぼくは戸惑いながら手伝った。
女神も一生懸命周りの人たちを陰で支えていた。あ、つき合うとはこういうことかとやっと気づいた。
それからもあらゆる場所にボランティアとして行かされた。役に立てる充実感はあったのだが、ぼくも恋人が欲しいのですがと相談したら、私はアガペーの神だから管轄外だと言われた。
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公開:23/02/14 21:38
少し変わった、ブラックな話が好きです。
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