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2030年代、地球は空前の
食糧危機に見舞われていた。
食料となる牛や豚などを飼うスペースが足りず、
肉類は、のきなみ値上がりした。
当然、庶民にとってギョウザは夢。
中華料理店は、金持ちしか行けないのである。
しかし、あるとき、科学者が現れて
食糧危機を根本解決する
夢のギョウザを開発した。
中身は、なんと
コウロギ。
しかしこれがまた、結構イケる味なのである。
未来のギョウザはミミズではなく
コウロギであった。
遠い未来には、医療機関も発達して出生率も低下。
人口問題も自然と解決したという。
食糧危機に見舞われていた。
食料となる牛や豚などを飼うスペースが足りず、
肉類は、のきなみ値上がりした。
当然、庶民にとってギョウザは夢。
中華料理店は、金持ちしか行けないのである。
しかし、あるとき、科学者が現れて
食糧危機を根本解決する
夢のギョウザを開発した。
中身は、なんと
コウロギ。
しかしこれがまた、結構イケる味なのである。
未来のギョウザはミミズではなく
コウロギであった。
遠い未来には、医療機関も発達して出生率も低下。
人口問題も自然と解決したという。
SF
公開:23/02/02 05:08
SSnote
夢の
ギョウザ
医療機関
コオロギ
カクヨムで『日々の事柄』を連載中。
2022年からエッセイストになるため修行しているが、
広島のサンモールで一部のエッセイが掲示されたことがある。
Novel Days では『Ingress――日常を冒険しよう』のPVが
13,000を突破している。
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