星に願い事を

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「そろそろ帰る時間かな……」
外を見るともう真っ暗になっていた。
名残惜しいけど今日はこれくらいにしておいた方がいいだろう。
それに、明日は学校だしな。
「じゃあそろそろ帰ろうか」
「えっと……あの、まだ帰りたくないです……。もう少し一緒にいたいなぁって思って……ダメですか?」
上目遣いでそんなことを言ってくる美春。
なんだこれ!?可愛すぎるだろ!!
「わ、分かったから!でも、あんまり遅くなるわけにはいかないし、あと30分だけだぞ?」
「ありがとうございます!」
嬉しそうな顔を浮かべる美春を見て、思わず頬が緩んでしまう。
そしてその後俺たちは近くの公園へと足を運んだ。
「星が綺麗ですね……」
「ああ。そうだな」
「あっ、流れ星」
一生懸命、美春は祈っていた。
「何を願っていたの?」
「えー、恥ずかしい」
まさか俺とずっと一緒にいられますようにって?
「世界三大珍味を食べられますようにって」
公開:23/01/24 09:17

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1000作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

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・魔法のiらんど大賞2021小説大賞。大人恋愛部門「彼女の作り方」が予選通過

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ブラウン・シュガー
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