「あと、サンタもいない」
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「誰?」起こしてしまったか。「サンタ?」まどろむ少年に「しー」と微笑む。「お父さんお母さんには内緒だよ。君が眠っている間に仕事するよう言われているからね」少年は頷き寝床へ戻る。ああ、いい子で良かった。一安心して出口へ。「僕にお父さんはいないよ」振り向くと、エアガンを構えた少年が。
ミステリー・推理
公開:22/12/29 15:56
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