「あと、サンタもいない」

4
3

「誰?」起こしてしまったか。「サンタ?」まどろむ少年に「しー」と微笑む。「お父さんお母さんには内緒だよ。君が眠っている間に仕事するよう言われているからね」少年は頷き寝床へ戻る。ああ、いい子で良かった。一安心して出口へ。「僕にお父さんはいないよ」振り向くと、エアガンを構えた少年が。
ミステリー・推理
公開:22/12/29 15:56

こばなし

小説書いてます。note、カクヨム、Twitterでも活動中。

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容