アリとキリギリス。
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秋も深まった頃。
アリ「大丈夫なの?」
キリギリス「キリギリっす。」
アリ「なに?どういう意味?」
キリギリス「ギリギリってことです。キリギリスだけに!なんつって。」
アリ「ホント大丈夫だろうね。なんだかんだ言ってさ、結局さ、毎年僕たちアリに頼るでしょ。」
キリギリス「今年は大丈夫っす。キリギリっす。キリギリスだけに!!」
アリ「そういうの、やめた方がいいよ。」
キリギリス「すいません。」
冬到来。
やっぱりキリギリスはアリに助けてもらったとさ。めでたし。めでだし。
アリ「大丈夫なの?」
キリギリス「キリギリっす。」
アリ「なに?どういう意味?」
キリギリス「ギリギリってことです。キリギリスだけに!なんつって。」
アリ「ホント大丈夫だろうね。なんだかんだ言ってさ、結局さ、毎年僕たちアリに頼るでしょ。」
キリギリス「今年は大丈夫っす。キリギリっす。キリギリスだけに!!」
アリ「そういうの、やめた方がいいよ。」
キリギリス「すいません。」
冬到来。
やっぱりキリギリスはアリに助けてもらったとさ。めでたし。めでだし。
その他
公開:23/05/23 18:18
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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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