アルマジロ
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ピンポーン。
「アルマジロであーる。」
「アルマジロ?」
「そうであーる。早くドアを開けるであーる。」
「ちょっと待って。」
開けるか悩む。
ピンポーン。
「はーい。」
「アルマジロであーる。早く開けるであーる。」
迷う。開けて良いのか。頭が混乱する。あぁ、どうしよう。
ピンポーン。
「ナニしてるであーる。早く開けるであーる。」
こうなったら、やけくそだ。思い切ってドアを開ける。
「ナニしてるのであーる。さっと開けるであーる。上がるであーる。」
やっぱり。アルマジロは当たり前のように私の部屋に上がり込んだ。
皆さん。アルマジロには、くれぐれもご注意を。
〈完〉
「アルマジロであーる。」
「アルマジロ?」
「そうであーる。早くドアを開けるであーる。」
「ちょっと待って。」
開けるか悩む。
ピンポーン。
「はーい。」
「アルマジロであーる。早く開けるであーる。」
迷う。開けて良いのか。頭が混乱する。あぁ、どうしよう。
ピンポーン。
「ナニしてるであーる。早く開けるであーる。」
こうなったら、やけくそだ。思い切ってドアを開ける。
「ナニしてるのであーる。さっと開けるであーる。上がるであーる。」
やっぱり。アルマジロは当たり前のように私の部屋に上がり込んだ。
皆さん。アルマジロには、くれぐれもご注意を。
〈完〉
ファンタジー
公開:23/05/26 18:07
ログインできなくなったので新たなアカウントで再始動。
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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