石焼き芋
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良く晴れた夏の昼過ぎ。男が公園で休んでいると。
「石焼き芋~。お芋。美味しい、美味しい、お芋だよ~。」
8月に石焼き芋?売れるのかな?余計なお世話だか、男は焼き芋売りのオジさんに聞いてみる。
男「こんな暑い8月に焼き芋なんて売れるの?」
焼き芋屋「お客さん、何言ってんすか。8月が1年の中でも一番、焼き芋売れるんですよ。」
男「えっ?そうなの?知らなかった~。でも、なんで?」
焼き芋屋「知りませんよ。そんなこと聞かれても困ります。だって、売れるんだから。理由なんて知りませんよ。私らはとにかく売る。それだけです。逆に知りたいくらいですよ。」
そんなもんかな~。などと男は思いつつ、とりあえず焼き芋を買う。燦々と照りつける太陽の下、汗をかきかき公園のベンチで焼き芋を食べる。なんて美味しいんだ!なんで今まで夏に焼き芋を食べなかったんだ!!男は人生観が変わった気がした。その後、男は宇宙飛行士になった。
「石焼き芋~。お芋。美味しい、美味しい、お芋だよ~。」
8月に石焼き芋?売れるのかな?余計なお世話だか、男は焼き芋売りのオジさんに聞いてみる。
男「こんな暑い8月に焼き芋なんて売れるの?」
焼き芋屋「お客さん、何言ってんすか。8月が1年の中でも一番、焼き芋売れるんですよ。」
男「えっ?そうなの?知らなかった~。でも、なんで?」
焼き芋屋「知りませんよ。そんなこと聞かれても困ります。だって、売れるんだから。理由なんて知りませんよ。私らはとにかく売る。それだけです。逆に知りたいくらいですよ。」
そんなもんかな~。などと男は思いつつ、とりあえず焼き芋を買う。燦々と照りつける太陽の下、汗をかきかき公園のベンチで焼き芋を食べる。なんて美味しいんだ!なんで今まで夏に焼き芋を食べなかったんだ!!男は人生観が変わった気がした。その後、男は宇宙飛行士になった。
ファンタジー
公開:23/05/21 18:20
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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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