二代目?アメちゃん
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おばちゃん「アメちゃん、いる?」
私「アメちゃん?」
おばちゃん「そう。アメちゃん。いる?」
私「いいです。」
おばちゃん「はい。アメちゃん。」
私「いいですって。」
おばちゃん「えっ?もう1個?はい。アメちゃん。」
私「だから。いいですって。」
おばちゃん「もっと欲しい?しょうがないね。はい。アメちゃん。」
同じ会話がエンドレス。両手いっぱいにアメちゃんが。おばちゃんは満足したのか笑顔で去っていった。
私は途方にくれていた。すると。たまたま通りかかった小さな男の子が不思議そうに私をみてきた。
「アメちゃん、いる?」
私は無意識にそう、男の子に喋りかけていた。
私「アメちゃん?」
おばちゃん「そう。アメちゃん。いる?」
私「いいです。」
おばちゃん「はい。アメちゃん。」
私「いいですって。」
おばちゃん「えっ?もう1個?はい。アメちゃん。」
私「だから。いいですって。」
おばちゃん「もっと欲しい?しょうがないね。はい。アメちゃん。」
同じ会話がエンドレス。両手いっぱいにアメちゃんが。おばちゃんは満足したのか笑顔で去っていった。
私は途方にくれていた。すると。たまたま通りかかった小さな男の子が不思議そうに私をみてきた。
「アメちゃん、いる?」
私は無意識にそう、男の子に喋りかけていた。
ミステリー・推理
公開:23/04/29 11:27
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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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