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「裸足が大好き」
と僕は言った。
「じゃあ……」
君は少しイジワルそうな笑みを浮かべて、
「靴下を履いて俺と過ごすのと、裸足でひと
りで過ごすのを選ぶなら? 」なんて言う。
僕はうーんと考えてから、
「途中でくつ下を脱ぐ! 」
って答えた。
「前提を勝手に変えるなよ」
またかよと呆れた様に笑う君。
「ご、ごめんなさい」
と言って、うつむいた。
「大丈夫。俺は君の事が大好きだよ。何があ
ってもね」
優しく車椅子を押してくれる君。僕はどう
して信用しなかったんだろう。
「治ったら、足の裏くすぐりの刑な」
その言葉に、僕は痛みも忘れて足をバタバ
タさせて、ゲラゲラ笑ってみせた。
と僕は言った。
「じゃあ……」
君は少しイジワルそうな笑みを浮かべて、
「靴下を履いて俺と過ごすのと、裸足でひと
りで過ごすのを選ぶなら? 」なんて言う。
僕はうーんと考えてから、
「途中でくつ下を脱ぐ! 」
って答えた。
「前提を勝手に変えるなよ」
またかよと呆れた様に笑う君。
「ご、ごめんなさい」
と言って、うつむいた。
「大丈夫。俺は君の事が大好きだよ。何があ
ってもね」
優しく車椅子を押してくれる君。僕はどう
して信用しなかったんだろう。
「治ったら、足の裏くすぐりの刑な」
その言葉に、僕は痛みも忘れて足をバタバ
タさせて、ゲラゲラ笑ってみせた。
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公開:23/04/25 17:28
葵琥珀の作品集です。
こちらには「#原稿用紙1枚で伝えたい」をテーマに手書き原稿の内容を投稿しています。
https://lit.link/atelierASINOURA
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