青年と女の子
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ぼくは二十歳の青年である。アパート暮らしをしているが、隣りの住民の小学生の女の子と仲良くなった。彼女は母子家庭で母が不在の時にぼくが面倒を見ることも多く、そのうちにぼくに好意を寄せてくれたようだ。
だが彼女は好意を超えた恋愛感情をぼくに寄せてくれたようだ。ぼくが今つき合っている恋人と別れろ、さもなくば恋人を殺してやると脅してきた。
ぼくは女の子がそんな物騒なことを言ってはいけないよ、きみにももっといい人が見つかるよと諭したが本当に恋人は亡くなった。
警察も調べたが事件性はなく事故と判断したようだ。彼女とのやり取りを話したところでぼくの方がおかしいと判断されるだけだろうから黙っていた。
偶然かもしれない、しかし万一彼女の仕業だったらまた犠牲になる人が気の毒だとぼくはしばらく女性とつき合うのを止めた。
彼女は適齢期となり、イケメンと結婚した。ぼくは恋人の死がトラウマとなり、独身のままだ。
だが彼女は好意を超えた恋愛感情をぼくに寄せてくれたようだ。ぼくが今つき合っている恋人と別れろ、さもなくば恋人を殺してやると脅してきた。
ぼくは女の子がそんな物騒なことを言ってはいけないよ、きみにももっといい人が見つかるよと諭したが本当に恋人は亡くなった。
警察も調べたが事件性はなく事故と判断したようだ。彼女とのやり取りを話したところでぼくの方がおかしいと判断されるだけだろうから黙っていた。
偶然かもしれない、しかし万一彼女の仕業だったらまた犠牲になる人が気の毒だとぼくはしばらく女性とつき合うのを止めた。
彼女は適齢期となり、イケメンと結婚した。ぼくは恋人の死がトラウマとなり、独身のままだ。
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公開:23/03/21 23:07
少し変わった、ブラックな話が好きです。
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