4
1
地球の平和を守るウルトラメンは、悪魔怪獣マクアの放つ光線に苦戦をしていた。
そしてとうとう、胸のタイマーが音を立てて点滅を始めた。ウルトラメンは3分間しか戦う事が出来ないのだ。
その時、「待った!」と言うウルトラメン。
「ん?」
「ここに来る前にカップ麺にお湯を入れちゃったんだ。この続きは明日にしてくれないか? 頼む! 男、ウルトラメン。一生のお願いだ。この通り」
「……俺も男だ、休戦としよう」
ウルトラメンは、礼を言って、宇宙へと飛んで行ってしまった。
その翌日、戦いを再開した。
がやはり、苦戦をするウルトラメン。
3分が過ぎ4分が過ぎた時、ウルトラメンのスカシッペ光線が、マクアの急所に命中したのだった。
「ウッ……なぜ3分経ってもタイマーが鳴らないんだ?」
「今日はカップうどんだから」
「な、なんそれ?」
バタン、キュー
この時、5分にセットしたタイマーが音高らかに点滅を始めた。
そしてとうとう、胸のタイマーが音を立てて点滅を始めた。ウルトラメンは3分間しか戦う事が出来ないのだ。
その時、「待った!」と言うウルトラメン。
「ん?」
「ここに来る前にカップ麺にお湯を入れちゃったんだ。この続きは明日にしてくれないか? 頼む! 男、ウルトラメン。一生のお願いだ。この通り」
「……俺も男だ、休戦としよう」
ウルトラメンは、礼を言って、宇宙へと飛んで行ってしまった。
その翌日、戦いを再開した。
がやはり、苦戦をするウルトラメン。
3分が過ぎ4分が過ぎた時、ウルトラメンのスカシッペ光線が、マクアの急所に命中したのだった。
「ウッ……なぜ3分経ってもタイマーが鳴らないんだ?」
「今日はカップうどんだから」
「な、なんそれ?」
バタン、キュー
この時、5分にセットしたタイマーが音高らかに点滅を始めた。
ファンタジー
公開:22/09/24 15:09
更新:22/09/30 11:52
更新:22/09/30 11:52
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
ログインするとコメントを投稿できます