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慢性的な食糧不足になった。犬を食べようかとなった。
しかし犬は長年のパートナーだから、食べるのは気が引けた。
人でありながら犬と名乗っている輩を食べようかとなった。

ぴろわんこも食べられることとなった。
殺されるときカフカの名作をもじって、「まるで犬だ!」と叫んだ。
「だからお前は犬だろう」と処刑人にツッコまれた。

最低限度の食糧が無いと、人権は適応されないらしい。
確かに汚辱は、残っていく気がした。
公開:22/08/25 23:58

ぴろわんこ

少し変わった、ブラックな話が好きです。

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