ホラー小説
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朝起きると枕元に置き手紙。
探さないで下さい。の文字。
誰を?私はずっと独り暮らしだ。取り敢えず顔を洗おう。そう思う。洗面所の前に立って気づいた。鏡に何も写っていない。そうか。違和感の正体はこれだ。カラダがないのだ。
作家「って言うのはどうですかね~。」
担当編集者「えーと。意味不明なんだけど。」
作家「だからですね。朝起きたら、意識だけを残してカラダが家出してたって話なんですけど。どうですか?怖いでしょう?」
担当編集者「うーん。ボツ。」
探さないで下さい。の文字。
誰を?私はずっと独り暮らしだ。取り敢えず顔を洗おう。そう思う。洗面所の前に立って気づいた。鏡に何も写っていない。そうか。違和感の正体はこれだ。カラダがないのだ。
作家「って言うのはどうですかね~。」
担当編集者「えーと。意味不明なんだけど。」
作家「だからですね。朝起きたら、意識だけを残してカラダが家出してたって話なんですけど。どうですか?怖いでしょう?」
担当編集者「うーん。ボツ。」
ホラー
公開:22/08/18 14:17
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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