自宅警備員の仕事

吾輩は猫である。仕事は自宅警備員。この家を守っている。
何から守っているのかって？さぁ、何から守っているのだろう？考えた事もない。
吾輩はただ、自宅警備員として毎日ダラダラと寝て過ごし、その報酬として餌を貰う毎日を送っている。
この仕事は大変な仕事だ。毎日が平和でないとダラダラできない。寝て過ごせない。
吾輩が毎日ダラダラと寝て過ごせている内は平和であり、この家が守られている証拠である。
いやはや…我ながら重大な仕事に就いてしまったものだ。
だから飼い主よ。吾輩を褒めてくれ。あとおやつがあればなお良し。
ふむ…吾輩の意図を汲み、頭を撫でてくれるばかりかおやつまでくれた。
この飼い主の為にも明日からも自宅警備員という仕事を頑張ろう。