太陽活用人間

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植物は葉が、太陽の光を浴び光合成で水分と空気中の二酸化炭素から糖やデンプンなど炭水化物を作り出し生きて行きます。
植物は太陽光エネルギーを、自分の化学エネルギーに変換して物は食べずに成長します。
一方、動物はその様な特殊技能は無く、太陽の光をいくら浴びても日焼けするだけで自分のエネルギーには出来ません。
そこで、動物は栄養確保の為に何かを食べる必要があります。
牛・馬・羊等の草食動物は、樹木の葉や草、植物の実などを食べますが、これは光合成によって作られた植物を自分の食物エネルギーとします。
言い換えれば、植物を介して間接的な太陽光エネルギーの吸収です。
人類も植物の穀物や野菜等や、動物の肉類を食べ栄養素として生きている分けです。結局は彼等のピンハネ人生です。
そこで自ら光合成をする、自己責任型人間が生まれました。
この新人類は手の平を太陽に、向ければエネルギーに変換可能なのです。
ファンタジー
公開:22/07/29 22:23

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