防衛の壁

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巨大な壁を国防のために設置できるようになった。ミサイルや戦闘機などが襲ってきても、壁を伸ばしてガードすることができた。防衛目的を終えれば、壁をまた収めて平らな地にすることができた。これは国を守る上で心強いということで、導入する国が多く現れた。
しかし金や力がある独裁的な国は、国際的な係争中の土地に強引に壁を建ててしまった。中に人を住まわせたりとか、資源を取ったりとかやりたい放題になってしまった。
だがあまり資金力や技術力の無い国では壁の建設も難しかったため、特に恩恵は無かった。
しかも戦争の基本は歩兵団だったし、中には旅行やビジネスを装って国に入ってテロやスパイ活動を行なう者もいたので思いきって壁を建てても、あまりメリットの無い国もあった。
技術者の執念なのか国としての意地なのか、壁を打ち破ることのできるミサイルも開発された。
夢の発明かのように思われた壁も、あまり意味は無くなった。
その他
公開:22/12/21 19:26

ぴろわんこ

少し変わった、ブラックな話が好きです。

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