落とし物イヤリング

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私は警察官。いわゆるお巡りさんだ。今日も交番には、沢山の忘れ物が届けられる。
「すみません。落とし物を拾ったんですが」
「はい。分かりました」
そこには緑色の装飾をしたイヤリングがあった。手続きをして預かる。落とし主にとって大切な物かもしれない。早く持ち主が見つかるといいな。そんな事を考えていると、交番に女の子がやって来た。
「あのう。落とし物でイヤリング届いてないですか?」
「これですか?」
緑色のイヤリングを見せると、女の子は泣きだした。
「うっ……ううっ……これです。ありがとうございます……」
ティッシュを貸してあげて女の子が涙を拭き、落ち着くまで待った。女の子は、これはお母さんの形見のイヤリングなのだと教えてくれた。
「このイヤリングには、不思議な力があります」
後日、警察署には沢山の人が並んでいた。そして次から次へと落とし物の落とし主が物を取りに来た。署内の落し物は全て解決した。
公開:22/12/09 08:20

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1500作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

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ブラウン・シュガー
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