鈴の音が鳴る方へ
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夜中寝ていると風鈴のような鈴の音が聞こえてきた。目を開けてみると、また鈴の音が聞こえてきた。
リーン。リーン。
音の鳴る方へと近づいていく。一体どこから鳴っているのだろうか。廊下から聞こえてきた。廊下には少女がいて、手には鈴を持っていた。
「だ、誰!?泥棒!?」
「違います。迷ってしまったのです」
「迷子……?」
その少女の耳は、猫耳だった。人間ではないことを理解する。
「君は人間じゃないね?」
「はい。狐です」
「私を助けてもらえませんか?」
「助ける?どうしたの?」
「私と一緒に、鈴を探して欲しいのです」
「鈴を?」
理由を聞くと、この鈴は狐が化ける力を使う時に必要な道具らしい。どうやら彼女は、人の姿に化けたはいいものの、鈴をなくしてしまい、元の姿に戻れないらしい。ようやく鈴を見つけると、彼女はお礼を言って山へと消えた。後日、あれは神社に住む神の使いだった事が分かった。
リーン。リーン。
音の鳴る方へと近づいていく。一体どこから鳴っているのだろうか。廊下から聞こえてきた。廊下には少女がいて、手には鈴を持っていた。
「だ、誰!?泥棒!?」
「違います。迷ってしまったのです」
「迷子……?」
その少女の耳は、猫耳だった。人間ではないことを理解する。
「君は人間じゃないね?」
「はい。狐です」
「私を助けてもらえませんか?」
「助ける?どうしたの?」
「私と一緒に、鈴を探して欲しいのです」
「鈴を?」
理由を聞くと、この鈴は狐が化ける力を使う時に必要な道具らしい。どうやら彼女は、人の姿に化けたはいいものの、鈴をなくしてしまい、元の姿に戻れないらしい。ようやく鈴を見つけると、彼女はお礼を言って山へと消えた。後日、あれは神社に住む神の使いだった事が分かった。
公開:22/12/05 05:05
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富本アキユ