フォークソング

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新聞の折り込み広告には、フォークソング教室の生徒募集というチラシが入っていた。私は興味を持ち、フォークソング教室に通う事にした。
「今日から皆さんと一緒にフォークソングをする事になった万千古です。よろしくお願いします」
「よっ!!万千古先生!!美人!!」
お調子者のような生徒に茶々を入れられ、笑いが起きた後、万千古先生のフォークソングの授業が始まった。
「えー、ではまずフォークを配りますね」
はて?フォークを配る?
おやつの時間だろうか。
全員にフォークを配り終えた万千古先生は、続けた。
「皆さん、行き渡りましたね?では次にフォークをよく観察して、自分自身でフォークソングを作りましょう」
フォークソング……。そうか、つまりこれは……
フォークをテーマにした歌。フォークソング。そういうことか。
どうやら私は、とんでもない勘違いをしたようだ。こんなよくわからない教室に迷い込んでしまうとは。
公開:22/11/26 06:01
更新:22/11/26 06:04

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1000作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

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ブラウン・シュガー
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