お月様

月は地球にとったら掛替えのない、良きパートナーかも知れない。
何故なら地球の唯一の衛星として、未だに存在してくれている。
でも切掛は月がたまたま、地球の引力圏を横切ろうとした時に起きたのです。

月は地球引力に引っ張られ、遠い宇宙への飛行予定が地球の周りを回る事になってしまったのです。
あの時に月が地球の引力に負けて落下していれば、両者激突し宇宙の塵として消えたかも知れない。
しかし月は地球の引力に引かれた瞬間以降も、自分の前進運動を停めず両者の引力均衡点の38.5万Kmの距離を保ち続け回っています。
もし月が疲れたからと言って、一時でも前進運動を止めれば大惨事発生の危険性は今だあります。
でも地球では十五夜は美しいと月見をし団子を供えてくれたり、かぐや姫の話を書いてくれたり、兎が餅つきをしているとか親しみを持ち楽しんでくれている。だからこれからも仲良く、ランデブーを続けたいと言っている。