山神様

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「知っているか?あの七福神には、もうひとり神様がいるらしい」
そんな事を友人が言ってい
ある日の深夜、トイレに行きたくなり起きて用を足して部屋に戻ると、まばゆい光が差し込んできた。
「あれ?電気付けてないけどな」
そう呟くと、光は強烈になり、目を開けていられなくなって思わず目を閉じた。光が収まった気がしたので目を開けると、そこには、よくわからない老人がいた。
「あのう……。どちら様ですか?」
恐る恐る声を掛けると、老人はにっこりとしてゆっくり答えた。
「山神です」
「はぁ。山神さん。あの、どうしてこんな時間に俺の部屋に?」
「山の神としてあなたに忠告しに来たんです。来週、登山の予定があるでしょう?」
「あ、はい。友人と」
「およしなさい。天気が荒れて、あなたは遭難するでしょう」
妙な胸騒ぎがして友人に登山の誘いを断った。だがお告げを無視して平気だよと一人で行った友人は、亡くなってしまった。
公開:22/11/20 08:41

富本アキユ( 日本 )

カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu

・SSG投稿作品1500作品突破

・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c

・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。

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ブラウン・シュガー
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