愛犬チー

ある晴れの日、家で愛犬「チー」が幸せそうに寝ていた。しかし彼女は起きて僕の顔を見て怒った顔をしてきた。さっきまでは幸せそうだったのになぜだろうと思った。

そこで僕はジャーキーが好きだから袋からジャーキーを1つ取り出しあげた。しかしそれだけでは満足してくれなかった。そこでもう1つあげた。それでも満足してくれなかった。

僕は真剣になぜ怒った顔をしているのかを考えた。するとインターホンが鳴った。その瞬間「チー」は玄関に向かって全力疾走し、吠えまくった。それを見て僕は、そうだ外に連れていけばいいのかと思った。そう、彼女は散歩に行ってないから悲しい顔をして怒っていたのだ。

そして宅配の荷物を受け取ってすぐにリードと家の鍵を持って散歩へ出かけた。散歩中「チー」はとても明るい表情をしていた。犬も人間と同じで外の空気を吸いたいのかと感じた。そしてこれからも散歩に連れていかないとまた怒られると思った。