ホボメシマズジャン
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今日はンジャメホボシマズ様の御降誕日でございます。ンジャメホボシマズ様がこの日、聖地ヨク・R・コーエンで発生した大火事に向けて「ンジャメ!」と叫ぶと、あたりに異形の赤い馬車が表れ、その中の銀色の人々が大雨を降らし、火事を鎮めたのです。
その日の奇跡を地元の人々に忘れさせないためにも、私自ら祭司を名乗り出て、その日を御降誕日、すなわちホボシマズ暦元年元日としましたのです。
なので、課長。私の地元では今日は元日なので休ませていただきます。
え? 明日ですか? とんでもない。明日はメンジャシボズマホ様の御降誕日でございます。そして明後日はメャジンマズホボシ様の御降誕日。あとは皆まで言う必要はありませんね。え? クビ?
その日の奇跡を地元の人々に忘れさせないためにも、私自ら祭司を名乗り出て、その日を御降誕日、すなわちホボシマズ暦元年元日としましたのです。
なので、課長。私の地元では今日は元日なので休ませていただきます。
え? 明日ですか? とんでもない。明日はメンジャシボズマホ様の御降誕日でございます。そして明後日はメャジンマズホボシ様の御降誕日。あとは皆まで言う必要はありませんね。え? クビ?
その他
公開:22/11/18 12:00
主に小説投稿サイト「即興小説トレーニング」にて執筆した自作品を、推敲したものを投稿します。
他小説サイト「小説家になろう」でも同様なことをやっています。
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