駅中図書館

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『駅中図書館』をよく利用している。読み終えた本をその本棚に置いておくと自由に誰でも読めるのだ。今日はラッキーだった。まだ読んだことのない本があったのだ。そして運良く電車にも座ることができた。早速本を読み始めた。
舞台は近未来のようであり、とある研究室に保管されていたウイルスが何者かによって持ち出されてしまう。そのウイルスが入った瓶を割ってしまい世界中に蔓延してしまうパニック小説だった。そのウイルスは感染力が強く感染者は病院に隔離され、ある都市ではロックダウンも実施される。ワクチンが開発されるまで屋外に出る時はマスク着用が義務化され、それを怠ると警察に捕まってしまう。なんというディストピアだ!
いつの間にこんな小説が出たのか気になりページをめくると発行年は『令和』だった。
「なんだこの元号?誤字か?今は昭和だろ」
目的の駅に着きホームに降りると愕然とした。行き交う人々が全員マスクをしている…
その他
公開:22/11/02 22:04

ひろいてん

面白そうなので参加してみました。
(サーバーに問題が発生したらしく、別のアカントで新規登録しました)

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