サービスの缶コーヒー
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俺「はい、缶コーヒー。」
友人「あっ、サンキュー。」
俺「いいや、いいんだ。オレ、コーヒー飲めないから。」
友人「へぇ。じゃあ何で、いつも缶コーヒーくれんの?」
俺「たばこ買っている所があってさ。そこのコが、いつもサービスで缶コーヒーをくれるんだよ。僕に好意をもっている。この前、告白されたんだ。でも断った。モテる男はつらいよな。」
友人「いいな、お前。付き合えば良いじゃん。」
俺「オレの好みじゃない。ガキ過ぎる。オレの好みは年上。というより、お前なんか顔色悪いよ。大丈夫?」
友人「あぁ、最近ちょっと調子が悪いんだ。まあ、すぐに治ると思うけどね。」
それから数日後、友人は死んだ。薬物中毒だったらしい。飲み物に何か入れられていた可能性が高いらしい。警察が事件性を調べているという。
友人「あっ、サンキュー。」
俺「いいや、いいんだ。オレ、コーヒー飲めないから。」
友人「へぇ。じゃあ何で、いつも缶コーヒーくれんの?」
俺「たばこ買っている所があってさ。そこのコが、いつもサービスで缶コーヒーをくれるんだよ。僕に好意をもっている。この前、告白されたんだ。でも断った。モテる男はつらいよな。」
友人「いいな、お前。付き合えば良いじゃん。」
俺「オレの好みじゃない。ガキ過ぎる。オレの好みは年上。というより、お前なんか顔色悪いよ。大丈夫?」
友人「あぁ、最近ちょっと調子が悪いんだ。まあ、すぐに治ると思うけどね。」
それから数日後、友人は死んだ。薬物中毒だったらしい。飲み物に何か入れられていた可能性が高いらしい。警察が事件性を調べているという。
ミステリー・推理
公開:22/10/24 16:31
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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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