剣先イカ

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「あの貧困国を攻めるぞ」
日本は、ついに貧困国を攻める事にした。資源がない日本が生き残る為には、技術を高めるしかなかった。しかしいくら技術を高めようと資源がないのは、あまりにも辛い状況だった。そこで資源が豊富な貧困国を攻める事にしたのだ。
「突然攻めてきたら当然、向こうも応戦して来るだろう」
「我々は日本人だぞ。まさか日本が攻めてくるだなんて夢にも思わないだろう。油断しているに決まっている」
こうして日本は、貧困国に攻めに行った。
ただし……
武器は剣先イカだ。
剣先がイカになっているのだ。当たっても肌が傷つく事はないし、食べられる。
「ふふふ。日本の剣先イカの美味しさをアピールするんだ」
こうして日本は、貧困国に攻めていった。日本産剣先イカは、貧困国の人々に大人気で、その他日本の圧倒的な物資の支援に人々は大喜びした。
「さて次はどこの貧困国を攻めようか」
次の剣先イカの矛先を定めた。
公開:22/10/13 10:23

富本アキユ( 日本 )

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