小栗洋子様
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またか……。また届いた。俺の住むマンションの部屋に届くのは、小栗洋子様と書かれた荷物だ。どう考えても俺宛ではないはずだ。しかし宛先の住所は俺の住所だ。そして送り主は、毎回違う名前だ。色々な人から届く。俺は思い切って送り主の一人に電話をかけてみることにした。
「もしもし。小栗洋子さん宛の荷物が届いたんですけど間違ってますよ」
「合っているはずです。住所は三丁目の六番地202号室ですよね?」
「いや、でもそこは俺が住んでるんです。俺が住む前の人じゃないですか?」
「いえ、違います。洋子さんはそこに住んでいます」
「そんな馬鹿な……」
この謎は予想外の場所から解く事ができた。パソコンのインターネットの検索履歴に「二重人格 男」という検索ワードが入っていたのだ。
「まさか……」
そうそのまさかだった。俺は二重人格だったらしい。どうやら小倉洋子は、もう一人の俺だったようだ。
「もしもし。小栗洋子さん宛の荷物が届いたんですけど間違ってますよ」
「合っているはずです。住所は三丁目の六番地202号室ですよね?」
「いや、でもそこは俺が住んでるんです。俺が住む前の人じゃないですか?」
「いえ、違います。洋子さんはそこに住んでいます」
「そんな馬鹿な……」
この謎は予想外の場所から解く事ができた。パソコンのインターネットの検索履歴に「二重人格 男」という検索ワードが入っていたのだ。
「まさか……」
そうそのまさかだった。俺は二重人格だったらしい。どうやら小倉洋子は、もう一人の俺だったようだ。
公開:22/10/16 09:02
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富本アキユ