感じ方はその人次第
            6
          
          
             1
          
                                「ここで名言展がやってるのか」
私はとある一室の前に立っていた。部屋の中には仰々しい額縁が一定の間隔をおいて飾られていた。
「この中に...」
私は自分を変えたいと思いこの展覧会に足を運んでいた。
「さて、どんな名言があるのだろう」
私は期待しながら額縁に近づく。
そして飾られている名言一つ一つに目を向けた。
【色ついてる歯みがき粉よく考えたら不気味】
【リンスの存在意義わからない】
【隠れてするあくび大体バレてる】
「あぁ...なんて深いんだ」
私はモーレツに感動していた。
1つ目の名言は普段何気なく使っているものでも一度は疑った方がいいという意味だろう。私の腕には鳥肌がたっていた。2つ目は存在意義がなくても堂々とすることが大事ということで、3つ目は自分では上手く隠せたつもりかもしれないが大抵バレているということだろう。
「やっぱり名言はいいなぁ」
私は満足しながら奥へ進んでいった。
    私はとある一室の前に立っていた。部屋の中には仰々しい額縁が一定の間隔をおいて飾られていた。
「この中に...」
私は自分を変えたいと思いこの展覧会に足を運んでいた。
「さて、どんな名言があるのだろう」
私は期待しながら額縁に近づく。
そして飾られている名言一つ一つに目を向けた。
【色ついてる歯みがき粉よく考えたら不気味】
【リンスの存在意義わからない】
【隠れてするあくび大体バレてる】
「あぁ...なんて深いんだ」
私はモーレツに感動していた。
1つ目の名言は普段何気なく使っているものでも一度は疑った方がいいという意味だろう。私の腕には鳥肌がたっていた。2つ目は存在意義がなくても堂々とすることが大事ということで、3つ目は自分では上手く隠せたつもりかもしれないが大抵バレているということだろう。
「やっぱり名言はいいなぁ」
私は満足しながら奥へ進んでいった。
        その他
      
      公開:22/09/29 21:11
更新:22/09/30 00:30
    更新:22/09/30 00:30
超ショートショート書いていきます
ログインするとコメントを投稿できます
                          
リマウチ