あのね
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「いきなりごめんね、今ちょっと時間いいかな?」
半年ぶりのLINE。
「どしたの?」
「僕さ、君のこと、好きなんだ。」これは、本当のこと。
「えっ?なに急に笑」
「1年くらい前から」これは嘘。
「まってまって、本当にどうしたの?」
「■■君ちょっと怖いよ…?」
「君に会わなくなってから、ずっと胸の辺りがもやもやしてた。言おうか悩んでた、半年くらいの間。」嘘。
「なんで急にそれをわたしに言おうと思ったの?」
「最後な気がして。今言わないともう二度とチャンスがない気がして。」本当。
「え?なにそれ」
「■■君死んじゃったりとかしないよね?」
「いやいやまさか!普通にしばらくは生きる予定だよ!」これも本当。
「あと、返答はしなくてもいいし、嫌だったらブロックとかまでしてもらっても構わない。」これは、多分、うそのこと。いっそそうしてくれと願う、うそのこと。
「そっか…うーーん。あのね、私———
半年ぶりのLINE。
「どしたの?」
「僕さ、君のこと、好きなんだ。」これは、本当のこと。
「えっ?なに急に笑」
「1年くらい前から」これは嘘。
「まってまって、本当にどうしたの?」
「■■君ちょっと怖いよ…?」
「君に会わなくなってから、ずっと胸の辺りがもやもやしてた。言おうか悩んでた、半年くらいの間。」嘘。
「なんで急にそれをわたしに言おうと思ったの?」
「最後な気がして。今言わないともう二度とチャンスがない気がして。」本当。
「え?なにそれ」
「■■君死んじゃったりとかしないよね?」
「いやいやまさか!普通にしばらくは生きる予定だよ!」これも本当。
「あと、返答はしなくてもいいし、嫌だったらブロックとかまでしてもらっても構わない。」これは、多分、うそのこと。いっそそうしてくれと願う、うそのこと。
「そっか…うーーん。あのね、私———
青春
公開:22/05/12 23:06
更新:22/05/12 23:23
更新:22/05/12 23:23
読みづらくてすみません
大量のインプットを受けた後のアウトプット用
ショートショートとは言えないような短い物語を書いてしまっています。
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