生徒会書記のスピーチ

おはようございます。今日は生徒会長の代わりに、生徒会書記の僕がスピーチを務めます。会長に無理を言って交代してもらいました。内容も僕が今最も関心のあることについて話したいと思います。

単刀直入に言いますと僕は会長が好きです。会長の近くにいたくて生徒会に立候補しました。今から会長に僕の想いを伝えたいと思います。

会長の声や考えを文字に起こすという書記の仕事は、僕にとって非常に有意義な作業でした。文字の世界でも会長は優しく聡明な人でした。もっと近づきたいと思った僕は、文字の世界で会長とデートをすることにしました。この世界の会長は、僕と過ごす時間を心から楽しんでいました。会長とのデートのシミュレーションは完璧です。他の追随を許しません。僕の頭の中は会長でいっぱいです。会長、この僕とお付き合いしてください！

優しく笑った会長が照れながらも小さく頷いた。









よし、原稿は完璧だな。