GW病
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ある年の4月末に奇妙な病気が流行った。
なんでもその患者は「周りのものが全て輝いて見える。眩しくて仕方ない」とのこと。
通常なら病院は休みのはずであったが、あまりに多くの人が同じ症状を訴えるので特例措置として病院を開いたが医者も原因がわからず首をかしげるばかりであった。
なにしろいくら検査しても眩しい以外は異常がないのだ。
そんなとき、ある学者が驚くことを発表した。
「この病気はGWに関連しています!」
「と、いいますと?」
「天界ではすべてのものが輝いているそうです。今回最大10連休ということで皆心が天界に近づいているのでしょう」
「と、いうことはこの病気はGWがすぎれば自然と治るということでしょうか?」皆興味津々でメモをとっている。
「はい、ですが別の病気にかかる可能性が」
「別の病気!? なんですかそれは!」
「はい、ブラックマンデーが近づくことで周りが真っ暗になる病気です」
なんでもその患者は「周りのものが全て輝いて見える。眩しくて仕方ない」とのこと。
通常なら病院は休みのはずであったが、あまりに多くの人が同じ症状を訴えるので特例措置として病院を開いたが医者も原因がわからず首をかしげるばかりであった。
なにしろいくら検査しても眩しい以外は異常がないのだ。
そんなとき、ある学者が驚くことを発表した。
「この病気はGWに関連しています!」
「と、いいますと?」
「天界ではすべてのものが輝いているそうです。今回最大10連休ということで皆心が天界に近づいているのでしょう」
「と、いうことはこの病気はGWがすぎれば自然と治るということでしょうか?」皆興味津々でメモをとっている。
「はい、ですが別の病気にかかる可能性が」
「別の病気!? なんですかそれは!」
「はい、ブラックマンデーが近づくことで周りが真っ暗になる病気です」
SF
公開:22/04/30 15:13
ぼちぼちやっていこうと思います。
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