花のうた/夜に一人

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呑気にふらふらと生きていたら脳に花が咲いてしまった。
それでもいいや、あなたにこの花を見せたらなんて言うかななんて考えただけで笑えてくる。
世界の手の届かないところ、そのちょっと手前くらいで花を見せびらかそうかな。


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静かな夜にベランダにひとり。
吸い込んでは紫煙を吐き出す、それを繰り返す。
身体に染み込むなにかとなにか。
僕がしっとりと夜に溶けると、夜は沸騰して朝になるのだ。
青春
公開:22/04/28 00:29

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