授業参観

今日は息子が進級して初めての授業参観。社会科の授業を見に教室に行った。
「今日は、日本の年号を勉強します。日本の年号は大化から始まって、白雉、朱鳥と続いて、大正、昭和、平成、令和と全部で248個の元号があります」
白いキジに朱い鳥、当時は鳥が好きだったのかなぁ。
初めて聞く元号もあり、親たちも勉強になった。
「今から、令和の次の元号をみんなだったら何にするかアイデアを出してみましょう。字は辞書を見てもいいですよ」
はいはい、と次々手が挙がる。息子の手はまだ上がっていない。
「勇気！」「可憐！」なんて子供らしいのもあれば、「ウルトラ！」や「林修！」とウケ狙いの案も出てきた。
漸く息子の手が挙がった。
「『平和』がいいと思います。平成と令和を足して、次は平和な世界がいい」
厳密に言えばアルファベットにすると平成と“H”で被るので『平和』にはならないが、このときは息子を抱きしめてあげたくなった。