見えるんです~霊感弁護士、大谷健二~
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大学生になり、一人暮らしをする事になった俺は、マンションに引っ越した。引っ越して初めての夜。俺は異変に気付いてしまった。この部屋には、男が住んでいる。
「あー…この感じ……。ま、まさか…」
そう、俺は見えるんです。
この世の者じゃない人が。
「あちゃー…。物件見学の時は見えなかったのにな。マジかよ」
「今度は若い男か。大学生くらい?」
「そうだよ」
「えっ!?僕が見えるの!?僕の声も聞こえるの!?」
「ああ、そうだよ。昔から霊感が強くてな」
「君。名前は?」
「大谷健二」
「頼む!!健二。僕は大和正孝。僕の代わりに弁護士になってくれ」
「嫌だよ」
「弁護士になれば食いっぱぐれもないし儲かるぞ。弁護士はいいぞ。金になるし、人から尊敬される職業だし、モテるぞ。未来は明るいぞ」
「ま、まあな」
心が揺らぎ、俺は霊感のある弁護士になった。霊感と弁護士の霊を武器に難事件に挑んでいく。
「あー…この感じ……。ま、まさか…」
そう、俺は見えるんです。
この世の者じゃない人が。
「あちゃー…。物件見学の時は見えなかったのにな。マジかよ」
「今度は若い男か。大学生くらい?」
「そうだよ」
「えっ!?僕が見えるの!?僕の声も聞こえるの!?」
「ああ、そうだよ。昔から霊感が強くてな」
「君。名前は?」
「大谷健二」
「頼む!!健二。僕は大和正孝。僕の代わりに弁護士になってくれ」
「嫌だよ」
「弁護士になれば食いっぱぐれもないし儲かるぞ。弁護士はいいぞ。金になるし、人から尊敬される職業だし、モテるぞ。未来は明るいぞ」
「ま、まあな」
心が揺らぎ、俺は霊感のある弁護士になった。霊感と弁護士の霊を武器に難事件に挑んでいく。
公開:22/04/18 18:18
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