おじいちゃんは発明家

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不可能は無い。わしの口癖だ。あらゆる学門の成績をトップで取り名門も卒業している。今は娘夫婦の家で世話になっている。自分だけしか入れないラボを作り、地下室で研究をしている。今研究しているのはあらゆる物を透明にし見えなくする物を作っている。理由はわしの娘がつい此間限定ケーキを無断で食べシラをきったからだ。今度はその現場を押さえるため透明になる事に今は全力を注いでおる。しかしまだ開発段階で透明になる事には成功したが一度透明になってしまうと元に戻れないのだ。
「おじいちゃん、これなに?」
「うん?」
背後に孫娘がいるではないか、何故だ?このラボに入るのには数式を解かなければロックを解除できないはずだ。5歳の子供が解けるはずがない。わしは少し考えこみ孫娘から目をそらしまい透明ビームくんに手を伸ばしているではないか。
「いかん!それに触っては!」

……どうしよう。孫娘が透明なってしまった。
ファンタジー
公開:22/04/18 10:10

たま

初めまして、たまと申します。小説を書いてまだまだ間もないので読みにくい所もあるかもですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします。

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