おかしな戦争14 

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その時だった。壊れたアミュレットの一番高価であろう宝石がまるで太陽のように輝き、あたりは昼間のように明るくなった。
フルグラもビーノもあまりの眩しさに目を開けられていられない。ようやく光がなくなったとき。宝石は消えておりモリ・ナガも
行方がわからなくなっていた。

フルグラもビーノもまさかあの状態で逃げられるとは思わず愕然としたが、そこは一流の戦士。得るものがないとわかると
敵が集まる前にさっさと撤収することにした。
敵の追跡を避けるため、間道や獣道を通りぬけ。ホワイトロリータ城につくとなにやら騒がしい。
「何があったのだ?」と手近なものに聞くとどうやらモリ・ナガから使者が来たらしい。
降伏勧告かというとそうではなく、むしろ講和したいとのことらしい。
しかも会議をホワイトロリータ城で行なってもいいとのこと。
「総大将はどうするつもりなんだい?」
「どうやら講和を受け入れるそうです」
ファンタジー
公開:22/04/16 15:46

ばめどー

ぼちぼちやっていこうと思います。
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