はるのおやつ
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春ばぁのおやつは食べると幸せになる。どんな幸せか人それぞれ。ドーナツや団子、草餅、とにかく作るもの全部がおいしい。
ある日、春ばぁは体調を崩してしまう。それを聞いた周りの人たちは春ばぁのおやつが食べれなくなってしまってみんな不安だった。
春ばぁもおやつが作りたい、だけどからだが
自由に動かないと弱気になっていた。
そんな姿を見てひ孫の小雪が春ばぁに草餅を持ってきて
「春ばぁ大丈夫?これで元気になって」
「うん、ありがとね。この草餅を食べたらもう大丈夫だよ」
と春ばぁはもりもりと腕をマッチョマンのように元気な姿を見せた。
次の日、春ばぁは亡くなった。
10年後、小雪は春ばぁの味を思い出しながら研究して「はるのおやつ」という店をつくり春ばぁの味を継いでみんなを幸せにした。
ある日、春ばぁは体調を崩してしまう。それを聞いた周りの人たちは春ばぁのおやつが食べれなくなってしまってみんな不安だった。
春ばぁもおやつが作りたい、だけどからだが
自由に動かないと弱気になっていた。
そんな姿を見てひ孫の小雪が春ばぁに草餅を持ってきて
「春ばぁ大丈夫?これで元気になって」
「うん、ありがとね。この草餅を食べたらもう大丈夫だよ」
と春ばぁはもりもりと腕をマッチョマンのように元気な姿を見せた。
次の日、春ばぁは亡くなった。
10年後、小雪は春ばぁの味を思い出しながら研究して「はるのおやつ」という店をつくり春ばぁの味を継いでみんなを幸せにした。
その他
公開:22/04/16 12:12
夏目漱石先生と同じ統合失調症という病気を患っています。現在、障害者雇用で働いています。2年前ぐらい前から坊ちゃん文学賞に作品を送っています。美容と健康と占いが得意な30代後半のものです。文章があまり得意ではないですが頑張ります。
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