猫のとおせんぼう
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家の猫は寂しがり屋である。
お出かけの準備を始めるとさっきまで寝ていたのにこっちをじっと見つめてくる。
エサをたしてさあ出かけようとすれば、部屋のドアにもたれかかる。
「秘技!へそ天式とおせんぼうの術!」
と言ってそうな顔をしながら私の前に立ちはだかる。
が、なんなく持ち上げられ「ふえ〜ん」とかわいい声を出しながら抵抗する。
私は無駄無駄と心で呟きながら猫をソファーにおろして出かけようとすると
すぐに飛び起きて私の片足に抱きついた。
「究極奥義!二本足立ち式つぶらな瞳光線!」
と訴えてそうな瞳を私に向けていたが顎をこちょこちょして骨抜きにしてやった。
観念したのか「お〜ん」と悲しそうな声を上げながらとぼとぼとソファーに戻った。
帰宅後・・・
部屋のドアを開けると「寂しかったよ〜」と言わんばかりに私に飛びついた。
その後はお互いにスキンシップの嵐であった。
お出かけの準備を始めるとさっきまで寝ていたのにこっちをじっと見つめてくる。
エサをたしてさあ出かけようとすれば、部屋のドアにもたれかかる。
「秘技!へそ天式とおせんぼうの術!」
と言ってそうな顔をしながら私の前に立ちはだかる。
が、なんなく持ち上げられ「ふえ〜ん」とかわいい声を出しながら抵抗する。
私は無駄無駄と心で呟きながら猫をソファーにおろして出かけようとすると
すぐに飛び起きて私の片足に抱きついた。
「究極奥義!二本足立ち式つぶらな瞳光線!」
と訴えてそうな瞳を私に向けていたが顎をこちょこちょして骨抜きにしてやった。
観念したのか「お〜ん」と悲しそうな声を上げながらとぼとぼとソファーに戻った。
帰宅後・・・
部屋のドアを開けると「寂しかったよ〜」と言わんばかりに私に飛びついた。
その後はお互いにスキンシップの嵐であった。
その他
公開:22/03/07 15:05
更新:22/03/07 15:06
更新:22/03/07 15:06
暇なときに、好きなように書く派です。
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