蝉の一生

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梅雨が明け夏の到来です。蝉の声が一斉に賑やかになってきます。公園や森林等では蝉の抜け殻などを目にする事でしょう。
蝉は夏の間に木に産卵管を突き刺し、卵を産み1年近くは孵化しません。そして翌年の初夏に孵化した幼虫は、
地上に降りて土の中に潜ります。
蝉は口吻を木の樹皮に突き刺し養分を吸い、幼虫は木の根から樹液を吸い取ります。

土中で7年を過ごし地上に出てくると、僅か7-8日程で死ぬと言われています。
でも7年も過ごす蝉は日本にはおらず、油蝉で3〜4年、熊蝉で4〜5年位です。
幼虫は、その間も土中で土竜等に、地上に出ても鳥に食べられたり、無事に蝉になれるのはごく僅かです。
ところが幼虫として飛鳥時代に地中に潜り、すっかり眠リ込んでしまい1300年振りに地上に出て来た蝉は、余りにも世の中の変わり様に驚き鳴き声も出ません。
でもこの蝉は聖徳太子の威光を得て、今後何千年も生きると言われています。
ファンタジー
公開:22/07/14 15:03
更新:22/07/14 18:31

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