君が眠っている間に
4
2
「おはよう」
「んっ……んんっ……おはようございます……」
私は目覚めた。お昼ご飯を食べて眠くなったから、自分の部屋で眠っていたのだ。
「……って、えっ?誰?どちら様?どうして私の部屋に入ってきてるんですか!?」
「君が眠っている間に世界が変わったんだ」
私は一時間くらいの仮眠を取っただけだ。その間に世界が変わったって?
「具体的にどうなったんですか?」
「それは君の目で確かめてみるといい」
そう言って、その男の人は私の部屋の窓を開けた。しかし世界は何一つ変わっていないように思えた。
「……何も変わってなくないですか?」
「変わってしまったさ。さあテレビを点けてみるんだ」
「テレビ……」
私はテレビを点けて絶望した。
「もう手遅れなんだ」
「教えてください。一体なんでこんな事になったんですか?」
私が眠っているたった1時間の間に、世界の半分は隕石によってなくなったのだ。
「んっ……んんっ……おはようございます……」
私は目覚めた。お昼ご飯を食べて眠くなったから、自分の部屋で眠っていたのだ。
「……って、えっ?誰?どちら様?どうして私の部屋に入ってきてるんですか!?」
「君が眠っている間に世界が変わったんだ」
私は一時間くらいの仮眠を取っただけだ。その間に世界が変わったって?
「具体的にどうなったんですか?」
「それは君の目で確かめてみるといい」
そう言って、その男の人は私の部屋の窓を開けた。しかし世界は何一つ変わっていないように思えた。
「……何も変わってなくないですか?」
「変わってしまったさ。さあテレビを点けてみるんだ」
「テレビ……」
私はテレビを点けて絶望した。
「もう手遅れなんだ」
「教えてください。一体なんでこんな事になったんですか?」
私が眠っているたった1時間の間に、世界の半分は隕石によってなくなったのだ。
公開:22/07/11 09:09
更新:22/07/11 09:29
更新:22/07/11 09:29
カクヨムにも小説を投稿してます。
Twitterは@book_Akiyu
・SSG投稿作品1500作品突破
・作詞を担当
https://youtu.be/OtczLkK6-8c
・葉月のりこ様YouTubeチャンネル『ショートショート朗読ボックス』~ショートショートガーデンより~の動画内で江頭楓様より『睡眠旅人』を朗読して頂きました。
https://youtu.be/frouU2nCPYI
・魔法のiらんど大賞2021小説大賞。大人恋愛部門「彼女の作り方」が予選通過
〇サウンドノベルゲーム版作品(無料プレイ可)
ブラウン・シュガー
https://novelchan.novelsphere.jp/38739/
ログインするとコメントを投稿できます