2
2
♪ガタンゴトン ガタンゴトン
空いた車内でうとうとして居ると、向かいに座って居るお婆さんが、僕に声を掛けて来た。
「あの…この電車○△□駅に行きますか?」
「えっあっはい、行きますよ。えーと…5つ目です」
「ご親切にありがとうございます」
お婆さんは、雑誌を広げていたが、やがてうとうとし始めた。
僕は、このお婆さんがちゃんと○△□駅で降りられるか心配になってきて、すっかり眠気が無くってしまった。
とうとうお婆さんは、口を開けて眠ってしまい、ますます心配になる僕。
そして、もうすぐ○△□駅に到着する車内アナウンスが流れたが、全く起きる気配が無い。
僕は慌ててお婆さんを起こして、一緒に○△□駅に降りてしまった。
お婆さんは、何度も僕に頭を下げてから、ホームの階段へ消えて行った。
僕は、ほっとして溜息をついて、向かい側のホームから逆方向の電車に乗り、2つ目の駅で降りて自宅へ帰った。
空いた車内でうとうとして居ると、向かいに座って居るお婆さんが、僕に声を掛けて来た。
「あの…この電車○△□駅に行きますか?」
「えっあっはい、行きますよ。えーと…5つ目です」
「ご親切にありがとうございます」
お婆さんは、雑誌を広げていたが、やがてうとうとし始めた。
僕は、このお婆さんがちゃんと○△□駅で降りられるか心配になってきて、すっかり眠気が無くってしまった。
とうとうお婆さんは、口を開けて眠ってしまい、ますます心配になる僕。
そして、もうすぐ○△□駅に到着する車内アナウンスが流れたが、全く起きる気配が無い。
僕は慌ててお婆さんを起こして、一緒に○△□駅に降りてしまった。
お婆さんは、何度も僕に頭を下げてから、ホームの階段へ消えて行った。
僕は、ほっとして溜息をついて、向かい側のホームから逆方向の電車に乗り、2つ目の駅で降りて自宅へ帰った。
その他
公開:22/07/09 12:07
言葉遊びが好きで、褒めらると伸びるタイプです。
良かったら読んでやって下さい!
ログインするとコメントを投稿できます