酒に溺れる1

2
2

目が覚めた。ここはどこだ?辺りは真っ白で誰も、何も見当たらなかった。
「気づかれましたか。」
突如目の前に古代ローマを彷彿させるような格好の男が現れた。
「あなたは死んだのですよ。」
なにをいっているんだ。展開が早すぎてついていけない。俺が死んだのか。病気もしたことないし、誰かに恨まれた覚えもない。
「突然すぎて受け入れられないのもわかります。なのでこちらを用意しました。」
すると目の前に、現在はあまりみないようなブラウン管テレビが出現した。
「それでは画面を覗いたままで。これはあなたが死ぬまでの記憶です。」
そして私の答え合わせが始まった。
ファンタジー
公開:22/07/05 14:10

リマウチ

超ショートショート書いていきます

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容