宇宙のゴミ
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「いやぁ~なかなかすごいことになっているなぁ。」
私は辺りを見渡した後、ため息をついた。
昨今、ゴミのポイ捨てが問題になっている。それは地球だけではなく、宇宙でも同じだった。
「先輩、早くゴミ拾いしましょうよ。」
後輩はすでに宇宙ゴミを袋のなかにポイポイといれていた。
「流石に私達二人だけじゃ終わらんしなぁ。」
後輩のやる気と相反して私はダラダラとゴミを集めていた。
「わぁ~!今日はとても綺麗に見えるね。」
「やっぱり七夕に天の川が見れると嬉しいなぁ。」
人々は天の川を指差しよろこんでいた。
地球では宇宙ゴミの集まりを天の川と言い、ゴミ拾いしているおっさん二人のことを織姫彦星と呼んでいるらしかった。
私は辺りを見渡した後、ため息をついた。
昨今、ゴミのポイ捨てが問題になっている。それは地球だけではなく、宇宙でも同じだった。
「先輩、早くゴミ拾いしましょうよ。」
後輩はすでに宇宙ゴミを袋のなかにポイポイといれていた。
「流石に私達二人だけじゃ終わらんしなぁ。」
後輩のやる気と相反して私はダラダラとゴミを集めていた。
「わぁ~!今日はとても綺麗に見えるね。」
「やっぱり七夕に天の川が見れると嬉しいなぁ。」
人々は天の川を指差しよろこんでいた。
地球では宇宙ゴミの集まりを天の川と言い、ゴミ拾いしているおっさん二人のことを織姫彦星と呼んでいるらしかった。
SF
公開:22/07/07 19:57
超ショートショート書いていきます
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