スタンプカード
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                                「スタンプカードいりませんか?」
突然街角で20代位の女性に話しかけられた。
髪は金色に輝いており、勝手ながら夜の仕事の人かなんかだろうと想像していた。それにしても、
「スタンプカード、ですか?」
私は不思議に思った。スタンプカードは普通お店にいって貰えるものだ。スタンプカードだけ配ってもなんの意味はないだろう。
「ええ、スタンプカードです。」
対する女性も不思議そうな表情で答えた。なぜだ?私がおかしいのだろうか。
しかし、これ以上この女性に怪訝な目付きをされるのが耐えられず私はスタンプカードを受け取ってその場を早足で去った。
自宅に帰ってから私はもらったスタンプカードをまじまじと眺めた。なんと角からめくれるようになっており、めくってみると4等と書いてあった。裏面にはスタンプを規定数まで集めると4等の商品と交換してもらえるそうだ。なるほど。私は明日の仕事帰りにお店に寄ることを決めていた。
    突然街角で20代位の女性に話しかけられた。
髪は金色に輝いており、勝手ながら夜の仕事の人かなんかだろうと想像していた。それにしても、
「スタンプカード、ですか?」
私は不思議に思った。スタンプカードは普通お店にいって貰えるものだ。スタンプカードだけ配ってもなんの意味はないだろう。
「ええ、スタンプカードです。」
対する女性も不思議そうな表情で答えた。なぜだ?私がおかしいのだろうか。
しかし、これ以上この女性に怪訝な目付きをされるのが耐えられず私はスタンプカードを受け取ってその場を早足で去った。
自宅に帰ってから私はもらったスタンプカードをまじまじと眺めた。なんと角からめくれるようになっており、めくってみると4等と書いてあった。裏面にはスタンプを規定数まで集めると4等の商品と交換してもらえるそうだ。なるほど。私は明日の仕事帰りにお店に寄ることを決めていた。
        その他
      
      公開:22/07/03 23:21      
    超ショートショート書いていきます
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リマウチ