曇りのち、快晴。

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今日は人生最悪の日だ。
僕の好きな和香に彼氏ができたことを聞いてしまった。
しかも和香本人から。

1時間目の休み時間に和香の方から報告してきた。
楽しそうに、少しいたずらっぽく笑いながら。

そこからと言うもの、放課後まで何もする気が起きなくなった。
授業の内容も全く頭に入ってこない。
いつもみたいに窓から空を眺めて思考を放棄しようとも思ったが、
空一面に広がる雲と鉛色の空にそれを阻まれた。
おまけに今日は気温と湿度が高いため、蒸し暑くてドンヨリしている
僕の心を映し出したかのような空模様。

ここまできたら、和香の彼氏がどんなやつなのか知ってみたくなった。
僕は思い切って放課後に和香に聞いてみた。

「ねぇ。和香の彼氏ってどんな人なの」
「彼氏?え、嘘あんた本気で信じてたの!?あんなの冗談に決まってるじゃん(笑)」

そう言われた瞬間、煌めく太陽の光と共に、爽やかな風が吹いた気がした。
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公開:22/06/23 08:00

水野静夜

恋愛小説を主に書きます

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