タイムマシン 第3話
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博士「あと、大事な事が一つ。友達はできないが、かけがえのない助手に出会える。その男は、信用できる男だ。その男だけは絶対に大切にしろ。」
少年「はぁ?それこそ何の話だよ。」
助手「博士~。」
博士「さあ、帰ろう。元の時代に。」
助手「えっ?」
博士「これだけ、どうしても言いたかったんだ。過去の自分に。がんばれって。腐るなって。諦めるなって。目的は果たしたよ。さあ、帰ろう」
博士「さあ、元の時代に戻ってきたぞ。」
助手「さあ、次はどの時代にしますか。今度は未来ですか?博士。」
博士「よし。壊すぞ。」
助手「へっ?壊す?何を?」
博士「タイムマシンに決まっておるじゃろ。」
助手「はぁ?いやいや完成したばかりじゃないですか。なんで壊すんですか。これを使えば大金持ちですよ。」
博士「君もか。大抵の人間はロクな事を考えない。こんな物はこの世にあっちゃいけないのだよ。さあ、壊そう。」
第4話に続く
少年「はぁ?それこそ何の話だよ。」
助手「博士~。」
博士「さあ、帰ろう。元の時代に。」
助手「えっ?」
博士「これだけ、どうしても言いたかったんだ。過去の自分に。がんばれって。腐るなって。諦めるなって。目的は果たしたよ。さあ、帰ろう」
博士「さあ、元の時代に戻ってきたぞ。」
助手「さあ、次はどの時代にしますか。今度は未来ですか?博士。」
博士「よし。壊すぞ。」
助手「へっ?壊す?何を?」
博士「タイムマシンに決まっておるじゃろ。」
助手「はぁ?いやいや完成したばかりじゃないですか。なんで壊すんですか。これを使えば大金持ちですよ。」
博士「君もか。大抵の人間はロクな事を考えない。こんな物はこの世にあっちゃいけないのだよ。さあ、壊そう。」
第4話に続く
SF
公開:22/06/13 16:54
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
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