タイムマシン 第1話
0
1
博士「完成だ。」
助手「とうとう完成しましたね。どの時代にしますか?」
博士「行き先はとっくに、決まっておるよ。」
助手「過去?それとも未来です?どっちです。」
博士「40年前だ。」
助手「ほう。過去ですね。」
博士「さっそく出発だ。」
40年前の過去
助手「着きましたね。さて、どうします。」
博士「目的はひとつ。あの少年だ。」
助手「誰です?あの目付きの悪い子は。大人をバカにしたような表情。ボクは嫌いですね~。」
博士「あれは、私だよ。私の子ども時代。」
助手「博士?すいません。変なこと言ってしまって。」
博士「良いんだ。さっそく。」
助手「さっそく、ってダメですよ。過去の人間と喋ったら。どんな事が起きるか。」
博士「良いんだ。私はこの為にタイムマシンを作ったんだ。」
助手「待って下さいよ。ちょっと~。」
博士「おい。そこの少年。ちょっと良いかい?」
第2話に続く
助手「とうとう完成しましたね。どの時代にしますか?」
博士「行き先はとっくに、決まっておるよ。」
助手「過去?それとも未来です?どっちです。」
博士「40年前だ。」
助手「ほう。過去ですね。」
博士「さっそく出発だ。」
40年前の過去
助手「着きましたね。さて、どうします。」
博士「目的はひとつ。あの少年だ。」
助手「誰です?あの目付きの悪い子は。大人をバカにしたような表情。ボクは嫌いですね~。」
博士「あれは、私だよ。私の子ども時代。」
助手「博士?すいません。変なこと言ってしまって。」
博士「良いんだ。さっそく。」
助手「さっそく、ってダメですよ。過去の人間と喋ったら。どんな事が起きるか。」
博士「良いんだ。私はこの為にタイムマシンを作ったんだ。」
助手「待って下さいよ。ちょっと~。」
博士「おい。そこの少年。ちょっと良いかい?」
第2話に続く
SF
公開:22/06/13 16:51
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、少しずつ短いお話を書いています。コメントは励みになります。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます